むくみにはアロママッサージで血液の巡りを促進する方法が役立ちます

脚がむくんでいる状態は血流が停滞し、脚全体が重々しくなっています。夕方はむくみを感じやすい時間帯で、脚に疲労を感じる、靴がきつく感じられるなどの症状がよく発生します。

むくみを解消するには、38～40度くらいのお湯にゆったりと入浴する対策が役立ちますが、それにあわせてアロママッサージを取り入れるとなおよいです。むくみがよく発生するのはふくらはぎで、マッサージをする際は足裏から膝にかけて優しく刺激しましょう。下から上に向かって手のひらを滑らせるようにマッサージするのがコツです。

むくみが発生している部分は血行不良の影響で冷えが生じています。冷え性体質の人はむくみが発生しやすいので、入浴後にアロママッサージを行いましょう。冷えていると感じる部分は指圧したり、指をぐるぐると回転させたりしてマッサージをすると、効率的に血液の巡りを促進できます。

リンパマッサージはリンパの巡りを整えて、体内に老廃物が蓄積するのを予防できます。 ちょっと歩くだけで脚が疲れてしまう、デスクワークをしている最中に足裏が冷たくなる、といった人はぜひマッサージを実践しましょう。

アロマオイルを使用することで、リラクゼーション作用を期待できます。心身を落ち着けることにより、自律神経のバランスを健全化して心を癒すことが可能です。グレープフルーツの精油は血液の流れを活発にし、老廃物を追い出すために適しています。柑橘系の精油は老廃物の排出を促進できるので、慢性的な冷えやむくみ体質の人はぜひ活用しましょう。

ローズマリーは特に冷え由来のむくみを解消するために適しています。女性は男性と比べて筋肉量が少なく、慢性的な冷え体質になりやすい傾向があるため、男性以上に日ごろから冷え対策を徹底する必要があります。